2017年9月14日木曜日

このバッテリー不要の携帯電話は太陽光と高周波で動く

OLEDも切り欠きも関係ない。周囲からパワーを吸収して充電せずに携帯電話が使えるなら。

この大胆な携帯電話は、Google Facaulty Researchという研究プロジェクトの一環で作られたもので、全米科学財団から計200万ドルの助成金を受けている。この資金を使って開発者のVamsi Tallaは、通常の携帯通話で緊急サービスにかけられるワンボード電話を作った。研究チームはJeeva Wireless社と組んで製品化を進めている。

According to IEEEによると、Skype通話も可能らしい。

この電話機は、電力を太陽光または近くの携帯電話基地局から発せられた無線周波数波から受け取る。バックスキャッタリングと呼ばれる技術を使って同じ電波を変調、反射して基地局に戻すことで、音声通話を発信することができる。
Skypeの音声通話もできたので、このプロトタイプ —— 市販部品のみで作られている —— は基地局と通信できるだけでなく、Skypeのようなアプリも動かせることが証明された。この電話機の消費電力はわずか3マイクロワット —— これは今のスマートフォンと比べて約1万分の1にあたる。

このテクノロジーは、携帯基地局の変更をほとんど必要としていないため、将来この機能をほとんどの携帯電話に付加することは簡単だとTallaは言う。TallaはEインク表示装置を付加することも考えているので、バッテリーレス電話にスマートフォンの非常に基本的な機能をもたせることも可能になる。現在のモデルは最低1ドルで製造できるので、途上国での利用にも理想的だ。

2017年8月30日水曜日

Skype、通話しながらコードエディタも共有できる「インタビュー」機能を無償公開。アカウントなしで使用可能

米マイクロソフトが、PCブラウザー版のSkypeにインタビュー機能を試験的に追加しました。ビデオ通話をしつつ、プログラミング用のコードエディタをリアルタイム共有する機能で、チームを組んでのプログラミング作業に役立ちそうです。

インタビュー機能はSkypeアカウントを持っていなくても使用でき、インタビュー用のページ作成時に表示される招待用のURLを送れば、通話相手と1つのコードエディタを同時に操作できます。

記事執筆時点ではマイクロフトのEdgeとChromeがインタビュー機能に対応、言語はC、C ++、C#、Java、JavaScript、Python、Rubyが扱えます。

プログラムコードをリアルタイムに共有するサービスはHackerRank、CodeVue、Codilityなどがすでにあるものの、Skypeを使うメリットはそのプラットフォームのユーザー数の多さ。またビデオ通話を同時に可能にすることで、複数のアプリケーションを行き来することなく、相手がそばにいるような感覚で作業ができそうなのも大きなメリットと言えそうです。

インタビュー機能は現在のところプレビュー版の位置付けであり、また英語環境のみの提供となっています。使用できるのはPCブラウザー版だけで、正式リリースとなった場合にデスクトップアプリ版に搭載されるのかもまだわかりません。

とはいえ、補完機能や強調表示などもきちんと搭載されたコードエディタが使え、遠隔でもいわゆるペアプログラミングができるのは、便利なことにちがいありません。HTMLやCSSに対応すれば、ウェブ制作の現場でも仕事の効率化に貢献しそうです。そのためには、ぜひともプレビューで終わらず、正式版にまでこぎつけてほしい機能です。