以前はPC上にソフトウェアをインストールしないとできなかったことが、今日では、ほとんどのことがブラウザからできます。例えば、Google Drive を使うことで、Gmail 上で直接添付ファイルのプレビュー、Google ドキュメント、Google スプレッド シート、Google プレゼンテーションの編集及び共有、さらには Microsoft Office 文書など他形式のファイルもソフトウェアのインストールなしに編集することができます。
しかし、ブラウザとインストールされたアプリケーションが共存する環境では使い勝手が悪く、ユーザがうまく使い分ける必要がありました。これを解消するため、本日、Chrome 用の新しい拡張機能(英語)を発表します。これにより、Google Drive 上のファイルを選択し、PC 上にインストールされているアプリケーションで開くことが可能になります。例えば、高度な画像や動画編集ソフトウェア、会計に関するもの、さらに、3Dアニメーションやデザイン関連のツールなど、全てに対応しています。これにより、Google Drive 上に、どのようなデータが保存されているかにかかわらず、また、アプリケーションがブラウザ上で動作するか否かにかかわらず、ファイルを開く際に、右クリックすれば、ブラウザ上でアプリケーションが表示されるため、簡単に、編集したり、管理することができるようになります。
この機能を使うためには、最新の Drive app for Mac or PC (version 1.18) をインストールして、Google Drive 上のファイルを同期してください。その後、Chrome ブラウザから Google Drive にアクセスします (最新の Google Drive にアクセスしていることをご確認下さい。)最後に、ファイルを選択し、マウスを右クリックします。すると、そのファイルを開くことができる互換性のあるアプリケーションが表示されます。例えば、Adobe Reader を使ってPDF を開くこともできますが、Photoshopの.psd でも開くことができます。編集が終了し、Google Drive 上で保存すれば、いつものように、ファイルの共有はもちろん、どのデバイスからも閲覧できるようになります。
https://tools.google.com/dlpage/drive?hl=ja
https://chrome.google.com/webstore/detail/application-launcher-for/lmjegmlicamnimmfhcmpkclmigmmcbeh
2015年3月19日木曜日
2015年3月17日火曜日
「Windows 10」、最高15.6Gバイトのストレージ容量が不要に
米Microsoftは3月16日(現地時間)、次期OS「Windows 10」で必要とするストレージ容量が現行Windowsより最大15.6Gバイト減らせると説明した。
同社によると、2つの新機能によって容量の削減を実現するという。1つはシステムファイルの圧縮アルゴリズムの改善で、もう1つは「リフレッシュ」や「リセット」のためのリカバリイメージのPCへの保存を不要にしたことだ。
新しい圧縮アルゴリズムでは、現行のテクニカルプレビューの場合、32ビット版では約1.5Gバイト、64ビット版では約2.6Gバイト不要になるという。
圧縮に際しては、PCのRAMやプロセッサの性能などをチェックし、圧縮してもパフォーマンスが落ちないかどうかを判断する。
このアルゴリズムはWindows 10搭載スマートフォンにも適用される。
Windows 8.1では、リフレッシュとリセットのためのリカバリイメージはPCメーカーによってあらかじめHDDに保存されている。そのための容量として、4Gバイト〜12Gバイト(メーカーやモデルによって異なる)のHDDのが専有されている。Windows 10では、ユーザーは自分のリカバリメディアを作成できる。PCをリフレッシュあるいはリセットできなかった場合、このリカバリメディアから起動して復元できる。
この2つの改善により、64ビット版では従来より最低でも6.6Gバイトのストレージ容量を自由に使えるようになる。
同社によると、2つの新機能によって容量の削減を実現するという。1つはシステムファイルの圧縮アルゴリズムの改善で、もう1つは「リフレッシュ」や「リセット」のためのリカバリイメージのPCへの保存を不要にしたことだ。
新しい圧縮アルゴリズムでは、現行のテクニカルプレビューの場合、32ビット版では約1.5Gバイト、64ビット版では約2.6Gバイト不要になるという。
圧縮に際しては、PCのRAMやプロセッサの性能などをチェックし、圧縮してもパフォーマンスが落ちないかどうかを判断する。
このアルゴリズムはWindows 10搭載スマートフォンにも適用される。
Windows 8.1では、リフレッシュとリセットのためのリカバリイメージはPCメーカーによってあらかじめHDDに保存されている。そのための容量として、4Gバイト〜12Gバイト(メーカーやモデルによって異なる)のHDDのが専有されている。Windows 10では、ユーザーは自分のリカバリメディアを作成できる。PCをリフレッシュあるいはリセットできなかった場合、このリカバリメディアから起動して復元できる。
この2つの改善により、64ビット版では従来より最低でも6.6Gバイトのストレージ容量を自由に使えるようになる。