ハイエンドの 中華PMP には Telechip tcc89xx を採用したものが多いのは知っていたのだが、android も  tcc8902 を採用し  2.1 対応のものが出てきている。 
 
 ちょっと気になってきたのでメモ。
 気になった要素は、
-  Chip に  USB や  SD からの  Boot 機能がある。
 文鎮になってもリカバリが可能そう。
 これは重要。元に戻せることが確信できないといじるのが怖い。
-  android 2.1 対応。
 対応しないチップがある以上やはり魅力
 CPU は ARM11 (ARM1176JZ)
 キャッシュは L2 なしで L1 16KB+16KB
-  H.264 1080p に対応
 動画プレイヤーとしても十分使える。
 贅沢を言わなければ末永く使えそう。
 動画アクセラレータを使うには、メーカのサポートがないと厳しい。
 SmartQ 5 (S3C6410) はイマイチだったので気にしている。
 Jz47xx は、ソースコードまで手に入るのだが高性能とは言えないのが残念。
-  画面を回転してももっさりしない(はず)
 グラフィックエンジンで 90°回転できる。
 SmartQ 5 (S3C6410) はもっさりだったので気にしている。
-  Linux ソースとか データシートが拾ってこれた。
 リンクすると 削除されたりするかも知れないので リンクしない。
 ヒントは、TWS89x_v800_Doc.zip とかが置いてあるところ。
 
 といったところ。
 
 ファームウエアには、linux.rom, ramdisk.rom and tcboot.rom が含まれるものらしい。(rootfs も必要そうだが)
 
 そういう構造をしているのは、
-  SmartQ V5/V7
-  Teclast T56 (PMP)  
 など。Telechip がベースを提供しているなら みな構造が同じのような気がする。
 
 usbboot の方法は、拾ったデータシートには書いてなかった。
 SmartQ_V5/V7_partition_recovery_howto が参考になりそう。
 T56 の情報は、ここにあるらしい。
 
 まぁ、これをいじるのも楽しそうではある。だが時間がいくらあっても足りなさそうなのでパスか。
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