映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』では、レイア姫が「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」と、ホログラム動画を介して訴えかけていましたよね。実は、世界はこの技術の実現に向かって動いているんです。
千葉大学は、リアルタイムで立体映像を空中に投影できるホログラフィーのシステムを開発しています。まずはこちらの映像をご覧ください。
仕組みとしては、向かい合わせに配置した2枚の放物面鏡(凹面鏡)と、立体像を記録・再生するホログラフィー技術を合わせることで実現しています。まず2cm x 1cmの小型液晶ディスプレイに映像を表示し、そのうえにこの映像を投射。その際、凹面鏡の反射を利用して10数cm上空に浮かびあがらせるのです。
これまで、ホログラムを空中に投射するには数百台ものプロジェクターが必要だったり、スクリーンを回転させなければいけませんでした。ですがこのシステムであれば、コレ1台でここまで実現が可能になるのです。
今後は投影像の拡大や、モーション・センサーで人の動きに連動し、触ると反応するなどのインタラクティブ性も加えるよう改良していくとのこと。
この研究が進めば、オビ=ワンとレイア姫のように、固定電話感覚でホログラフィーを投影させることができるようになるかもしれません。
2018年4月24日火曜日
NVIDIA、ソフトバンク子会社とAI分野の起業家育成で協業
米NVIDIAとソフトバンクグループのAI分野に特化したインキュベーター、ディープコアは4月23日、AI(人工知能)分野の若手起業家育成を目指して協業すると発表した。ディープコアが2018年夏にオープンする会員制のコワーキングスペース「KERNEL(カーネル)」(東京都文京区)をNVIDIAがインフラ提供や技術コンサルティングなどでサポートする。
KERNELでは、AI分野での起業を考えている人やディープラーニング(深層学習)の社会実装に関心がある人などを会員として募集し、企業との共同プロジェクトなどを通じて起業をサポートする。対象は18歳以上の学生または社会人で、現在KERNELのサイトから応募を受け付けている。
KERNELの施設にはNVIDIAの「Volta」をベースにしたGPUを導入する他、AIコンピューティングプラットフォームの運用やディープラーニングの高速化など技術面をNVIDIAがサポート。AI技術について学べるオンデマンド講座やワークショップも実施する。参加者が立ち上げたプロジェクトについては個別の技術コンサルティングも行うとしている。
ディープコア仁木勝雅代表取締役社長は「NVIDIAと共に起業家育成に取り組むことを大変喜ばしく思う。KERNELメンバーに、NVIDIAが支援する最高の環境を提供することで、イノベーションが加速することを確信している」とコメント。
NVIDIAの米国副社長で日本代表でもある大崎真孝氏も「NVIDIAのディープラーニング プラットフォームとDEEPCOREのインキュベーションを組み合わせて日本のAI人材によるスタートアップの立ち上げを加速させ、さまざまな産業でのAI導入の活性化を期待する」としている。
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