2015年2月13日金曜日

Proxy環境下のWindowsでpipを使う

pipはpythonにおけるパッケージ管理システムです。

LinuxやMacでは問題がないのですが、Proxy環境下のWindowsで使うおうとすると、毎回うまく行きません。

毎回同じことで悩むので、忘備録として書いておきます。 OSはWindows7, Proxyは認証のないタイプとします。

pipのインストール

http://qiita.com/FJKei/items/5589ad89eed14e486d27

DOSの画面を開いて、proxyの設定をします。

認証が無いタイプのproxyでは、次のようにします。

> set HTTP_PROXY =http://proxy.hoge.jp:port
認証が必要な場合は試してはいません。

>export HTTP_PROXY =http://user:password@proxy.hoge.jp:port/
http://tdoc.info/blog/2014/01/15/pip.html

pip 1.5.1からsetuptoolsのインストールが要らなくなったようです。get-pip.pyが自動的に入れてくれるとのことです。

get-pip.py をダウンロードします。
pythonのあるディレクトリにCDします。(例:c:\Python27)
python get-pip.py
pipを使ってインストール

c:\Python27\Lib\site-packagesにCD
pip install pkgname --proxy=http://proxy.example.jp:port
pipのヘルプを見ると

# pip help
--proxy <proxy> Specify a proxy in the form
[user:passwd@]proxy.server:port.
とあるので、認証が必要なproxyの場合は

pip install pkgname --proxy=http://user:passwd@proxy.example.jp:port
でいけるのかもしれませんが、試してはいません。

2015年2月10日火曜日

三菱電機、LSIの個体差を鍵に使った暗号化技術を開発

三菱電機と立命館大学が、LSIの個体差から固有のIDを生成するセキュリティ技術を開発したとのこと。

LSIの動作そのものが暗号のキーとなるため、LSIの内部に残留した情報からキーを読み取ることが不可能であり、解析が困難という特徴があるという。また固有IDの生成と秘匿、認証に係わる暗号機能に必要な回路を一部共有化することで、それぞれを個別に実装した場合と比べて3分の1のサイズに低減できるとしている。2015年度以降を目標として製品に適応するとしている。