2017年6月5日月曜日

Snapdragon 835搭載のWindows 10 PC、ASUSとHP、Lenovoが年内発売

MicrosoftQualcomm531日、Qualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformを採用するWindows 10デバイスをASUSおよびHPLenovoが最初のパートナーとして年内に発売することをComputex 2017で明らかにした。 

搭載されるWindows 10は昨年12月のWinHECで発表されたもので、ARM CPU上でWin32アプリを実行できるのが特徴だ。これらのデバイスはeSIM技術を用い、常時LTE接続が可能な「Always Connected PC」と呼ばれる。 

Snapdragon 835
にはSnapdragon X16 LTEモデムが統合されており、ギガビットLTE接続が利用可能となる。PCメーカーはSnapdragon 835を採用することで、薄型軽量でファンレス、バッテリーでの長時間使用が可能なデバイスが実現できるとのこと。 

ASUS
HPLenovoに加え、HuaweiVAIOXiaomieSIMを採用したAlways Connected PCを発売する計画だという。Qualcommだけでなく、IntelCPUを搭載するものも今後登場するようだ。Always Connected PCをサポートする日本のキャリアとしてはKDDIが挙げられている(Neowinの記事) 

また、MicrosoftWindows Mixed RealityヘッドセットをASUSDellLenovoが年内に発売することも発表した。なお、AcerとHPは既にWindows Mixed Reality Headset Developer Editionのプリオーダーを米国とカナダで受け付けている。