米国インディアナ州パデュー大学の研究チームによって発表された調査論文によると、例えば、Androidでも大人気のアングリーバードのアプリですが、同アプリの消費電力のうち、本当にゲームの実行に用いられているのはわずかに2割程度と指摘されています! あとの大半の電力消費はユーザーの現在位置をGPSで送信し、その場所に応じた無料広告をダウンロードするためにせっせと用いられちゃっているんだとか。同様の傾向はFacebook、無料のチェスやニューヨークタイムズなどなどのアプリでも観察されているそうですね...
今回の論文で問題視されているのは、ユーザーの知らないバックグラウンドで、どんどんとバッテリーが消費されていってしまっている事態もさることながら、あまりその現状にアプリ開発者が注意を払っていない点にも注意が喚起されているようです。ただでさえバッテリーの持ちが気になるスマホなので、やっぱりこういう指摘が事実なのだとしたら、勝手に広告のためにバッテリーが減っていく実態は改善されていってほしいですよね〜
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