米マイクロソフトが、PCブラウザー版のSkypeにインタビュー機能を試験的に追加しました。ビデオ通話をしつつ、プログラミング用のコードエディタをリアルタイム共有する機能で、チームを組んでのプログラミング作業に役立ちそうです。
インタビュー機能はSkypeアカウントを持っていなくても使用でき、インタビュー用のページ作成時に表示される招待用のURLを送れば、通話相手と1つのコードエディタを同時に操作できます。
記事執筆時点ではマイクロフトのEdgeとChromeがインタビュー機能に対応、言語はC、C ++、C#、Java、JavaScript、Python、Rubyが扱えます。
プログラムコードをリアルタイムに共有するサービスはHackerRank、CodeVue、Codilityなどがすでにあるものの、Skypeを使うメリットはそのプラットフォームのユーザー数の多さ。またビデオ通話を同時に可能にすることで、複数のアプリケーションを行き来することなく、相手がそばにいるような感覚で作業ができそうなのも大きなメリットと言えそうです。
インタビュー機能は現在のところプレビュー版の位置付けであり、また英語環境のみの提供となっています。使用できるのはPCブラウザー版だけで、正式リリースとなった場合にデスクトップアプリ版に搭載されるのかもまだわかりません。
とはいえ、補完機能や強調表示などもきちんと搭載されたコードエディタが使え、遠隔でもいわゆるペアプログラミングができるのは、便利なことにちがいありません。HTMLやCSSに対応すれば、ウェブ制作の現場でも仕事の効率化に貢献しそうです。そのためには、ぜひともプレビューで終わらず、正式版にまでこぎつけてほしい機能です。
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