ガソリンスタンドなどに設置されている自動洗車機は、最近増えてきた自動運転機能を持つ車や、さまざまなセンサを備えたハイテク自動車に対しては利用できないという(CNN、GIGAZINE)。
自動洗車機では、回転するブラシなどを使って洗剤や水を噴射しながら車の表面を洗浄する。しかし、噴射された洗剤や泡が十分に落とされないまま残ったり、水染みが発生することでセンサーの感度が低下したり、ブラシや水圧によってセンサの位置や角度が変わってしまい正しく周辺状況を確認できなくなってしまうといった事態が発生する恐れがあるそうだ。
いっぽうで、洗車をしないとセンサーに汚れなどが付着し、それによってトラブルが発生する恐れもあるという。そのため自動車メーカー各社は手洗いによる定期的な洗車を行うよう推奨しているとのこと。
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