同アプリケーションは、これまで英語とスペイン語で音声入力/出力による翻訳が行えた。今回、日本語、ブラジル系ポルトガル語、チェコ語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、中国語(北京語)、ポーランド語、ロシア語、トルコ語の翻訳機能も音声対応となり、合計14言語で音声による翻訳が可能となった。テキスト ベースでは63言語の翻訳に対応しており、そのうち17言語で音声入力、24言語で音声出力が行える。
音声翻訳をおこなうための会話モードには、誤った音声認識結果を修正するための機能を追加した。うまく認識されない単語をユーザー辞書に登録する機能も備えている。
UI の改善点としては、翻訳結果画面の虫眼鏡アイコンをタップすると全画面表示して話し相手に見てもらいやすくした。また、画面の大きなタブレット端末向けにデザインを調整した。
なお、音声入力/出力機能はまだアルファ段階にあり、周囲の雑音や話者のアクセントといった条件に影響を受ける可能性があるという。ただし、多くのユーザーが使うほど認識システムの調整が進むため、次第に精度が向上していくそうだ。
Google は、iOS 用の翻訳アプリケーション「Google Translate for iOS」でも音声翻訳機能を提供している。
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