Google Chromeで保存したパスワードをCSVファイルにエクスポートする機能が利用可能になっている。
この機能を使用するには、chrome://flagsで「Password export (chrome://flags/#PasswordExport)」を「Enabled」にしてChromeを再起動すればいい。これにより、設定画面のパスワード管理ページ(Windows版では「パスワードを管理→保存したパスワード」の右側)にメニューボタンが追加され、メニューからエクスポートが実行可能になる。
エクスポートを実行する際、Windows版ではWindowsのログインパスワード、Android版では画面ロックの解除操作を要求された。エクスポートしたファイルはCSV形式なので、扱いには注意が必要だ。このCSVファイルは他のパスワードマネージャーにインポートできるほか、chrome://flagsで「Password import (chrome://flags/#PasswordImport)」を「Enabled」にすれば、Chromeにインポートすることも可能だ。
Chrome Devではこれらの機能がデフォルトで有効になっているようだ。安定版のChrome 64ではMac/Windows/Linux/Chrome OSでフラグ設定が可能になっており、Chrome 65ではAndroidでも設定できるようになっている。
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