SmartQ v5 (Android2.2-kernel2.6.29)
Android SDK r10
■事象
以下のUSBドライバがインストールされない
S3C6410 Android ADB
■原因
根本的な原因はドライバのINFにベンダーIDがないこと。
■解決策
○事前準備
1.SmartQ端末から 設定 > アプリケーション > 開発 > USBデバッグ をチェック
2.SmartQ端末から 設定 > Covia Settings > Usb Setting > ADB Mode をチェック
○以下は推奨
・設定 > アプリケーション > 提供元不明のアプリ をチェック
・設定 > アプリケーション > 開発 > スリープモードにしない をチェック
1.ドライバのダウンロード
どのバージョンからかは不明だが、Android SDKのUSBドライバは別パッケージとなっている模様。
なので別途ダウンロードが必要だった。
AndroidのSDKマネージャを起動し、以下のパッケージをインストール
Avaibable packages > Third party Add-ons > Google Inc > Google USB Driver
package, revision X > Archive for Windows
2.確認
以下のディレクトリにインストール(格納)される。
android-sdk-windows\extras\google\usb_driver
デバイスマネージャから該当するUSBデバイスのプロパティを表示し、
"詳細"タブ > ハードウェアID で表示された値を控える。
当方の環境では以下となっていた
USB\VID_18D1&PID_B004&REV_0224&MI_01
USB\VID_18D1&PID_B004&MI_01
3.infファイルにVIDを追加する
以下のファイルを開き追加する。2つ記載してもいいし、使用しているアーキテクチャの箇所のみでもOK。
android-sdk-windows\extras\google\usb_driverandroid_winusb.inf
[Google.NTx86]セクションの末尾に以下を追加
;SmartQ5
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_B004&MI_01
[Google.NTamd64]セクションの末尾に以下を追加
;SmartQ5
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_B004&MI_01
4.ドライバをインストール
ドライバの更新で、以下のディレクトリを指定するとインストールされる
android-sdk-windows\extras\google\usb_driver
※注意
なお、USBケーブルを外す場合、プロセス握られてOSから取り外しできないので、
「adb kill-server」を実行してから取り外すこと。
あとは、USBメモリのように「安全な取り外し」を行う。
■背景
他のサイトの情報みてたけど、そのまんまやってると当方の環境には合わなかった。
当たり前といえば当たり前なんだけど。
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