iPhoneとPC/Macを繋ぐことをテザリングといいます。要するにiPhoneをモデムとして携帯回線を利用し、インターネットに繋ぐことです。ユーザからみればすごく便利な機能で、appleが正式に対応する前から、appstoreにテザイングのアプリが現れたり、消えたりしてました。今回iPhone OS 3.0では正式に対応すると発表がありましたが、実際3.0にアップデートしてもそういったメニューが現れませんでした。おそらく日本のSoftBankが禁止してるからだと思います。
ネット上いろんなやり方紹介されましたが、以下は自分が成功した例を紹介します。Macユーザ前提で説明しますが、基本的な原理は同じでWindowsでも同じ方法でできると思います。
1.ipccファイルのバックアップ
/Users/{user name}/Library/iTunes/iPhone Carrier Support/softbank_jp.ipcc をコピーして別の場所(デスクトップ)に貼り付けます。
2.plistファイル修正
デスクトップのsoftbank_jp.ipccの拡張子をzipに変更して解凍します。解凍すると、Payloadフォルダが現れますので、その中のsoftbank_jp.bundleを右クリックしパッケージの内容を表示。中にはいろんなファイルがありますが、以下の3つのファイルを修正します。
version.plist
Info.plist
carrier.plist
3.ipccファイル作成
Payloadフォルダをzipファイルに圧縮してから、拡張子をzipからipccに戻します。
4.キャリア設定更新
iTunesを開いて、[option]キーを押しながら「復元」ボタンを押して、作成したsoftbank_jp.ipccを選択してキャリア設定を更新します。
更新が終わると、iPhoneで「設定」→「一般」→「ネットワーク」の順に行くと「インターネットテザリング」のメニューが現れると思います。
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