今日まで、Appleのタッチ対応PCといえば、せいぜいがMacBook Proのタッチバーくらいでした。しかし、ほんの1ドルほどのお金(と工作スキル)があれば、MacBookのディスプレイをタッチ対応にアップグレードできるようになったのです!
Project Sistineの原理
Project Sistineと呼ばれるこのハックの原理は意外とシンプル。MacBookのカメラにミラーをとりつけることで、ディスプレイに触れる指を認識させるというしくみです。指と、ディスプレイに反射した指の像の距離を見て、画面を触っているのがどうかを判断しています。ナイスアイデア。
必要な材料は小さなヒンジと曲面ミラー、あとはそれらを接着するためのホットボンド。仕上げに、Macに認識用のアプリをインストールすれば完成です。
iPadみたいになめらかなタッチ操作というわけにはいきませんが、ボタンのタッチや写真などのスワイプ、文字を書くといった操作はできます。
Project Sistineのハッカーたちは16時間ほどでこのしくみを組み上げたというのですからすごいです。Macじゃなくても使えるアイデアなので、タッチ非対応のPCをお手軽にタッチ対応にするハックとして流行るかもしれません。
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