先ほどのface.jsでは人の顔のパターンにマッチしたものを検出しましたが、今度はWeb上で拡張現実(AR)アプリケーションを実装します。Canvas上の動画からARマーカーにマッチした部分に対して変換を行い、3Dオブジェクトも描画できます。みんなで盛り上がったのが、AR技術を使った初音ミクのこちらの動画です。
それでは早速デモです。サイトに載っているARマーカーをスマホのカメラで撮影し、こちらにアクセスしてWebカメラにマーカーを映します。
角度や大きさによっては、なかなかうまくいきませんが、きちんと変換された画像が表示されました。紙に印刷したマーカーを用いるとよりうまくいくようです。
だいぶ駆け足になりましたが、最後にはこちらのデモにも挑戦します。ビデオ画面上部に鍵盤が表示され、それを指でなぞることで実際に音が出ます。こちらの動画でその様子を見られます。
こちらの実際の処理は、ソースを見てみると、意外とシンプルでカラーチャネル間のアベレージを計算して、触れた触れないを識別しています。
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