WACUL(ワカル)は人工知能(AI)によるWeb分析ツール「AIアナリスト」に新機能「セッションをまたぐページ貢献度分析」を追加した。
AIアナリストは、「Google アナリティクス」のアクセス解析データと連携し、人工知能がWebサイトの課題を発見し、改善提案まで自動で行うツール。これまでは1度の訪問ごと(セッション単位)に分析していたが、購入などのコンバージョン(CV)に複数回の訪問を必要とする高額商材などにおいては、CV時の最終セッションだけを見ていては正しい効果が測定できないという課題があった。
今回の新機能追加で、CVに寄与するページを、セッションをまたいで分析することができるようになったことで、セッションとユーザー、両方でのしっかりとした裏付けのある分析と、 CVに貢献するページの発見漏れ防止という2つの価値を提供できるという。
本機能で伸びしろがある可能性が高いとされるのは、以下のようなサイトだ。
*家や車など高額商品の売買に関するサイト
*求人のエントリーをCVにしている求人サイト
*B2B向けのサイト
*子供向けの教育商材や結婚式場予約など、1人での意思決定が難しいサービスのサイト
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