2018年6月21日木曜日

AIを活用した姿勢推定ソフトウェア、一般のカメラ画像にも対応

 モルフォは2018年5月10日、Top Data Scienceと共同で、ディープラーニングを使って人体や動物などの姿勢を推定するソフトウェア「Morpho Pose Estimator」を開発し、提供を開始した。プラットフォームは、Linux版Intel CPU(GPU搭載)から順次サポートする。

 姿勢推定は、コンピュータビジョン分野のセンシング技術の1つ。例えば、撮影した人の映像から、頭部、手、腕、足などの部位を検出し、それらがどう動いているのかによって、人体姿勢を推定する。

 Morpho Pose Estimatorは、AI(人工知能)の要素技術であるディープラーニングを活用。高精度な処理を可能とし、人体姿勢推定では鼻、目、耳、首、肩、肘、手首、腰、膝、足首など18カ所の特徴点を検出できる

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