6週間ごとのアップデートを約束しているGoogle Chromeですが、今週そのアップデートがありました(Stable Channel)。
今回のバージョンアップにより、安定版のバージョンは17になりました(ベータ版は18、開発者向けのDev版は19)。
安定版における変更としては、アドレスバー(OmniBox)でタイピングを開始すると、よく訪問するサイトでのURL補完と先読みが行われ、高速にページを読み込めるようになりました。
また、ファイルダウンロード時にマルウェアかどうかの検査が行われ、より安全にWebを利用できるようになりました。
またChrome拡張APIでは、HTTPリクエストをフックできるWeb Requestsが追加されました。
ベータ版における変更としては、グラフィック関係の高速化が図られ、古いGPU上でも高速化の恩恵を受けられるようになります(GPU accelerating 2D Canvas and enabling 3D content for older GPUs)。
ちなみに、現在ご利用中のブラウザがハードウェアアクセラレーションの恩恵を受けているかどうかは chrome://gpu/ を見ると分かります。
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