2012年2月20日月曜日

W3Cが「W3C Nu Markup Validation Service」を発表

 W3Cの公式バリデータ(HTMLの妥当性をチェックするツール)として、新たに「Nu Markup Validation Service」が登場しました。

 以前から http://validator.nu/ で公開されていたサービスと同じバックエンドを用いており、DTDを利用せずに検証を行うサービスです(そもそも、HTML5にはDTDがありません)。

 このバリデータの強みは、マイクロデータやRDFaといった、最新のセマンティックWeb技術についても対応していることです。例えば、以下のように誤りのあるマークアップをバリデータに入力します。

<!DOCTYPE html>
<title>test</title>
<div itemscope itemtype="http://schema.org/Person">
<!-- itemscopeは空文字を許容しない。誤り。 -->
<span itemprop="">shiraishi</span>
</div>

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