2011年11月4日金曜日

【14】スペルチェッカーが統合されたテキストサービス

 4.0では、アプリが辞書などの使用可能なテキストサービスを参照し、修正や似た単語の提案を行う単語サジェストのためにスペルチェックを行えます。エラーに下線を付け、置換ワードを示唆するので、より簡単にスペルミスを修正できます。

 タップすると、複数のスペル候補から選択して単語を修正し、辞書への追加も行います。ユーザーは、正しく表示されている候補からタップで選択できます。特殊な機能や言語を追加するために、ユーザーはダウンロードしたサードパーティ製の辞書、スペルチェッカー、および他のテキストサービスをインストールできます。

 テキスト入力時は、2重入力されたような文章をハンドリングしたり、デフォルト装備の辞書セットにより表示候補を絞り込んだりして、サジェスト表示スペースを小さくします。単語サジェストも改善され、サジェストリストは一度に3つの単語だけを表示するように簡略化されています。

 テキストサービスは使用可能なIMEに依存していないため、開発者はプラットフォームにプラグインする辞書やサジェストエンジンを作成、配布できます。アプリがテキストサービスからリクエストを受け取った際、例えば単語サジェストなら、むしろそれらを表示するためにIMEに頼るよりも、直接テキストビュー内の専用サジェストポップアップウィンドウを表示できます。

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