2011年11月4日金曜日

【33】メール機能の強化

 4.0では、メールを作成する際に、送信先が自動補完されるので、迅速な検索や、よく使うコンタクトの追加の助けになります。頻繁に使用するテキストを簡単に入力するために、ユーザーはクイックレスポンスを作成でき、アプリ内に格納された便利なメニューから、それらを入力できます。メッセージに返信するときは、画面を変更することなく返信と転送を切り替えられます。

 メールアプリには、アカウントやラベルをまたがってメールを閲覧するために便利な、統合メニューが追加されます。ユーザーが検索をしたり、IMAPやExchangeのメールを整理するために、ネストされたメールのサブフォルダや、それぞれの同期ルールもサポートしています。またユーザーは、より速く結果を得るために、サーバ上のフォルダも検索できます。

 エンタープライズ活用のために、メールアプリはEAS v14をサポートしています。EAS v14はEAS証明書認証をサポートする端末のタイプとモード、ABQ文字列を提供し、ローミング中に自動同期を無効にできます。また、管理者は、添付ファイルのサイズを制限するか、添付ファイルを無効にできます。

 サイズ変更可能になったメールのウィジェットは、ユーザーがホーム画面から最近のメールを閲覧でき、作成または返信するためにメールアプリを起動することもできます。

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